教育・保育内容
めずらこども園の理念
この理念のもと私どもは保育に取り組んでまいります。
1日24時間の内、こども園で過ごす時は子どもたちの脳活動・身体活動が上向きに上ってきている大切な時間を過ごすことになります。生活の基本的生活習慣や人間関係を築くことの基礎部分を園で身につけ育っていくといっても過言ではありません。園ではこのような子どもたちのそれぞれの重要な「期」を大切に受け止め、職員一同素直にしなやかに子どもたちに保育をして参りたいと思います。
保育目標
保育方針
- かけがえのない存在である一人ひとりの命(=個性)を生かす生命尊重の教育・保育。
- 一人ひとりの発達過程に応じて、個人差に配慮した教育・保育。
- 主体性を育てる教育・保育。生きる主体である子どもの思いや願いを尊重する教育・保育。
- 人と関わる力(自立心・協調性・社会性)を育てる教育・保育。
- 豊かな経験を通して、何事にも自発的に挑戦する意欲を育てる教育・保育。
- 丈夫な体で、よく食べ、よく眠り、生き生きと遊べる子。
- 保護者の状況を理解し、その意向を受け止め、適切な援助を行う。
保育内容
子どもたちの園での生活は玄関でのごあいさつから始まります。
「おはようございます」「おはよう」保育士のあいさつに元気な声で返ってきます。
パパ・ママ・おじいちゃん・おばあちゃんに園に送ってきてくれて「ありがとう」のお礼をいいます。毎日のごあいさつを笑顔でかわしていると、1歳の子どもたちでさえも丁寧なごあいさつを身につけます。「あいさつ」が身についているということは、人として丈夫な背骨ができているということでしょう。スクスクグングン伸びる子どもたちの心身の背骨が良い習慣のカルシウムで育ってくれることを願っています。
めずらこども園はお昼食事時間にエジソンになる子どもたちがたくさんいます。エジソンは子どもたちの重要な助っ人です。それは、子どもたちのお箸の持ち方を正しくしてくれるからです。
「エジソン箸」を使うと写真のように皆正しく持つことができます。この正しいお箸の持ち方で2本の下の箸をとると、えんぴつの正しい持ち方に変身します。
食育の一つと教育の一つがしっかりとつながっていることになります。子どもたちは時々チームに分かれ「豆ちゃんレース」をします。大豆を正しいお箸の持ち方で皿から皿へと移してタイムを競います。やる気満々の子どもたちを頼もしく思います。
1.健康な心と体
- 自分のやりたいことに向かって心と体を十分に働かせながら取組み通しを持ち自ら健康で安全な生活を作り出していけるようにする。
2.自立心
- いろいろな活動や遊びを生み出す中で、自分でしなければいけないことを自覚して行い、諦めずにやり遂げることで満足感を味わいながら自信を持って行動する。
3.協同性
- 友だちとの関わりを通してお互いの感じ方や考え方に気づき、お互いの良さがわかり一緒に楽しみながら活動や遊びを進めていく。
4.道徳性、規範意識の芽生え
- 思いやりをもち、相手の気持ちを大切に考えながら行動する
- 決まりを守る必要性を理解し自分の気持ちを調整する
5.社会性との関わり
- 地域の方々との触れ合いを通して自分が大切にされていることや自分が役に立てていることに喜びを感じる。
- 公共の施設やものを大切にする。
6.思考力の芽生え
- 身近な環境に関わる中で不思議や面白い出来事に出会い、好奇心を感じて探求する。
7.自然との関わり 生命尊重
- 自然との触れ合いの中で、自然の変化などを感じ取り、身近な事象への関心を高める。好奇心や探究心を持って想い巡らし言語などで表現しながら、自然への愛情や畏敬の念を持つようにする。
8.数量や図形標識や文字などへの関心・感覚
- 生活や遊びの中で、数量・長短・広さや早さ、図形・標識・文字などに親しみ必要感から生活や遊びに取り入れる。
9.言葉による伝え合い
- 相手の話を注意して聞き、自分も思いや考えを相手に伝わるように話す。
- 言葉を通して心を通わせる。
10.豊かな感性と表現
- 生活の中で美しいものや心を動かす出来事に触れ、様々な表現を楽しみ、感じたり考えたりする。
- 音や動き等で楽しんだり、作ったり演じたりして表現することができる。